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COLUMN
2017.10.16

ハンドメイドで仕上げた財布の将来は・・[writer]pettica

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将来無くなる仕事

最近話題のAIや仮想通貨やブロックチェーンなどの発達により、将来なくなる仕事がたくさんあると言われていますが、そんなの関係ないなと高を括っていた私なのでした。

しかし!

ブロックチェーンにより、お金の情報が瞬時に相手に行き渡り、楽で簡単、安心に。そうなると支払いも仮想通貨に移行することにより現金を持ち歩く習慣がなくなるのではと。現に今でもクレジットカードやApple Payなどの電子決済で買い物する人も多いのではないでしょうか。

 

財布いらなくね?

そうなるともう、財布なんかいらねーんじやね?ってことです。何かをピッとするだけ、いや何もなくても、指紋や角膜でピッかも、、?

さあそうなると困るのが私たち財布を作っている職人です。財布がなくなるとさぁ困った。

 

ヒントは「世界のカバン博物館」に

このままいくと食いっぱぐれるかもと不安に思っていた時に思い出したのが「シャトレーン」です。

シャトレーンとは、「城主夫人」の意味で、宝石な証書など特に大切なものを持ち運ぶ為に生まれたものですが、裁縫道具や懐中時計、など主婦として必要なものもぶら下げていたようです。

シャトレーンとネットで検索して出てくるのは主に18世紀以降の金や銀などで作られた装飾品のようなものが多いですが、このカバン博物館で見つけた資料のこれはインパクトが半端ない!!

 
茶こしにブラシにヤカンまで!!!実際「お茶沸かしましょ〜」なんてここからヤカンをとりだして火にかけるなんてことは無かったと思うので、恐らくこれもアクセサリーの範疇なのでは?思ったのです。

とするとこれって貴族の人たちが要は自分の持っている財力やその施した装飾品の素晴らしさなどを見せつけるために身につけているってこと。

そう、これをみて私は近未来、持ち物が極端に少なくて済む心の隙間を埋めるべく、驚きのファッションが流行る、と考えた。
そう、もう必要無くなった財布や鍵、メガネ、ICカード、本、、などなどをこれでもか!とぶら下げて楽しむセレブファッション。
ハンドメイドで仕上げた財布は羨望の眼差し!!

いいそ、いいぞ!これが流行るとまだまだ食いっぱぐれる事は無さそうだとニンマリしつつ、現実に戻って溜まったミシンがけを続けます。そして妄想は続く。

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pettica

がまぐち、革×バッグ 上質な素材をPOPに楽しむ。 モードとクラフトの間にpetticaはあります。 petticaペチカは愛媛県松山市の工房でバッグや小物を 一点づつ丁寧に作っています。 ポップソングのような、普遍的でさりげない、でも こころに響きつづける、そんなものづくりを目指して。

HP http://pettica.ciao.jp/
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