ごあいさつ

蛙軒さんにて。ロゴを書いていただいた。
はじめまして。前回の投稿では自己紹介もなく、
いきなり開始してしまい、失礼致しました。
愛媛・松山を中心に「音ノ晴レ文ミ」という名前の音楽イベントを行っております。
2012年の11月のこと、色々なご縁やきっかけが重なり、
音楽イベントを開催することになりました。
初めての機会をいただいたのは、
学生時代から好きだったbonobosのLIVEでした。
お話をいただいたときの感動と衝撃は今でも忘れません。
いろんな思い出も詰まった大好きなバンドだったので!
ですが、何しろ初めてのことだったので、右も左もわからず、
会場を使わせてもらえるところを探すところから、
出店していただけるお店を探したり、
フライヤーを置かせてもらえそうなお店を飛び込みで駆け回ったり・・・
色々な方にご相談させてもらったり、ご協力していだだきながら、
なんとか無事に終えることが出来て。。
その時に会場の一番後ろから眺めた景色、
お客様の楽しそうな表情がすごく嬉しくて、
その光景は自分の中で宝物になって、
ずっと心の中に輝き続けてます。
とても言葉では表現できなくて。
なんて素晴らしいんだ!っていう。

2012.1.25 bonobos LIVE@若草幼稚園。終演後の集合写真。

2012.1.25 bonobos LIVE@若草幼稚園。フライヤー。
でも、
正直な話、その一回きりでこんなに長く続けられるとは思ってませんでした。
と、言うのも、
自分は仕事もしながらで、なかなか自分から積極的には動けず、
お話をいただいて始動するという形で行っていたので、
まさか、そこまで定期的に機会をいただけるなんて思ってませんでした。
続けていく上で大変なことも沢山ありますが、
ずっと好きだった音楽に携わることができて、本当に感謝です。
名前について
最初の数年間は名前のないままで活動していたのですが、
2014年の春頃に親しくさせていただいてるイベンターさんから、
そろそろ屋号を考えてみたら?という提案を頂き、
考えたのが、この「音ノ晴レ文ミ」という名前です。
名前の由来についてですが・・・
当時、「ぼくらの文楽」「道との遭遇」「森・道・市場」などの
日本語表記の音楽フェスの名前にどこか惹かれていました。
もし、自分の音楽イベントに名前をつけるなら、日本語にしたい。
尚且つ、オリジナリティのある言葉にしたいな、という思いもありました。
それで、何か捩ってみたり、好きな曲や音楽家を思い浮かべてみたり、
いろいろ考えて降りてきたのがこの名前でした。
「音ノ晴レ文ミ」。

音ノ晴レ文ミの完成ロゴ。 文字:石坂奈央子(蛙軒) 色飾:重松まり絵
まず、「言葉」が降りてきて、そのあとに「意味」を付け加えていきました。
「ホソノハレオミ」「オトノハレフミ・・・」
自分が尊敬する音楽家「細野晴臣」氏からでもありますが。笑
細野さんが参加していた「はっぴいえんど」というバンドの中に、
「風をあつめて」という名曲があります。
その歌詞の中には、路面電車や珈琲屋など、
どこか見馴れた風景が描かれていて、
そんな日常の中には音楽が流れて、
日々の暮らしに彩りが添えられて、少し豊かな気持ちにしてくれたらいいな。
という想いもありました。
そんな「風街」への憧れであったりもします。
なので、当サイトが「街の魅力に気づく本(街本)」と
マチボンの漢字表記が「街本」なのも、
少し反応してしまい、個人的には少し気持ちが高まってます。
あまり、こういう文章を書いたことがなく、
不慣れではありますが、今後とも宜しくお願い致します。

音ノ晴レ文ミ
愛媛・松山を中心に『音ノ晴レ文ミ』という屋号で音楽イベントを企画・サポートしております。
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