6人家族の暮らしをおおらかに創造する、想像力に満ちた家_1 - マチボン

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2023.06.30

6人家族の暮らしをおおらかに創造する、想像力に満ちた家_1[writer]rika

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6人家族の暮らしをおおらかに創造する、想像力に満ちた家_1

高気密・高断熱・高耐震。心地よさと性能への安心感が決め手に

HIROKENで建てた友人の家を訪ねたとき、その快適さを実感。
性能や構造への安心感が決め手となり、施主夫妻は依頼を決めたといいます。限られた敷地を最大限に活かし、夫妻と4人の子どもたちがのびのびと暮らす住まいを建てるにはどうすればいいか。織田さんは、暮らし方を一つひとつ施主とシミュレーションし、家族のこれからのライフスタイルを想像しながら間取りづくりを進めていきました。

現在の住まいでの困りごとや動きにくさを解消する間取りとして、1階で生活のほとんどが完結する動線を提案。玄関からファミリークローゼット、洗面室、脱衣室、浴室までをウォークスルーとし、朝の支度や帰宅時の着替えをスムーズに。また水まわりはキッチンの背後に集約し、最短距離の家事動線を実現。動線上に収納を適宜配置し、ながら家事、ながら収納ができる住まいを計画しました。

 

 

家族が時間を共にする場所を、大切にする

図面を起こす際、まずリビングから描き始めるという織田さん。土地の形状や周辺環境を鑑みて、最も日当たりが良く、光と風が抜ける位置に家族の居場所をつくります。高耐震のスーパーウォール工法により、南東向きのリビングは吹き抜けとし、格別の開放感と2階とのつながりを演出。

リビングの一角に設けた4畳半の和室は、将来的に夫妻の寝室としても活用できるよう引き戸で仕切りました。

 

またホールの隣には個室の書斎も配置し、テスト期間や受験シーズンなど集中して勉強したいときの篭れる場所も確保しました。

 

2階は、子どもたちが巣立った後のことも考え、個室のスペースは最小限に抑えました。夫妻の寝室と、寝るところとしての子ども室が2つ。その分、吹き抜けに面した家族のシェアスペースを充実させています。可動式のカウンターを造作しており、成長に合わせて学習机として自由なレイアウトが可能

 

 

ご飯を食べたり、おしゃべりをしたり、宿題をしたり。いつもどこかに家族の気配を感じられる。
そんな住まいづくりを、織田さんは大切にしています。

 

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株式会社 ヒロ建設工業(HIROKEN) 織田 誠二
1974年今治市吉海町出身。建設会社に勤務し、設計・施工を経験。のち、ヒロ建設工業入社。二級建築士、愛媛県木造住宅耐震診断士、整理収納アドバイザー2級。

 

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