小さく豊かに暮らす、愛媛の木を使った余白のある家| 新日本建設 - マチボン

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2023.11.20

小さく豊かに暮らす、愛媛の木を使った余白のある家| 新日本建設[writer]rika

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小さく豊かに暮らす、愛媛の木を使った余白のある家| 新日本建設

ミニマル、だけど無理なく心地いい。

新日本建設の松前町筒井モデルハウス「yohaku.」は、ミニマルでありながら、豊かさを叶えた住まい。夫婦二人にとって必要最小限のスペックを備えつつ、心地いいと感じる余白を意識して設計しました。周囲の環境を鑑みて、外に向けた開口は控えめに。中庭を設けることで光と風が通り抜けるプライベート空間を実現しています。

邸内は中庭を囲むロの字のレイアウトで、ダイニングキッチンとリビングをゆるやかにゾーニング。中庭の開口はカーテンが不要。日中は最小限の灯りで快適に生活できる。

ダイニングとリビングから直接出られて人目をきにせずゆったりと贅沢な時間を過ごせる。

 

二人で調理や食事を楽しむことをイメージしたダイニングには、クリナップと飛騨産業のコラボレーションで誕生した「HIROMA」のキッチンを採用。ダイニングテーブルと一体化した天然木のコンパクトキッチンが家事を省力化し、暮らしにゆとりを生み出す。

自然素材の上質なしつらえに心和らぐ

インテリアは、自社のコーディネーターが担当。

上質な大人の空間をテーマに、素材感を生かし長く飽きのこないデザインを演出。

床板はアカマツ、壁は珪藻土を使用したシンプルなベースに、キッチンやペンダントライトの黒、焼き物のような風合いのタイルなどがよく映える。

 

またテレビボードや扉などの建具も自社職人によるオーダーメイド。網代模様の建具や矢筈の形をモチーフにした洗面室のタイルなど、和のデザインを取り入れることで、より落ち着いた空間が醸成されている。

 

檜の柱が程よい目隠しとなったゆとりある玄関アプローチ。外壁は自然素材で耐久性に優れた「そとん壁」

食べる、くつろぐ、趣味を楽しむといった暮らしの幅を広げてくれるだけでなく、メンテナンスやお掃除のしやすさも叶えたコンパクトなモデルハウス。

予約制で見学や宿泊体験も実施しているので、自然素材の心地よさやキッチンの使い勝手などリアルな暮らしを体感することができます。

 

 

 

 

新日本建設 株式会社 村上 敦

東温市生まれ。近畿大学九州工学部(現産業理工学部)建築学科卒。木造を専門に木の風合いを生かした設計を行う。一級建築士、一級施工管理技士、CASBEE戸建評価員

 

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他にも『愛媛デザイナーズハウス』では、
理想の住まいを形にする愛媛の気になる住宅デザイナーが建てた
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