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食べたらトリコ! 一振りすれば本格派カレーに昇華
「いつものレトルトカレーが一振りで本格的なスパイスカレーになったら最高!」の着想からマチボンと革職人・スパイス職人と多彩な表情を持つ後藤さんがコラボ。試行錯誤の結果、ミラクルなスパイスが生まれました!
依頼したのはスパイスの達人! ワンループクリエイト 後藤さん
結婚を機に、愛媛県久万高原町へ移住し「革工房ワンループ」を設立したワンループクリエイトの後藤さん。革職人として活動する傍ら、久万高原町のジビエ革を活用した“ものづくりプロジェクト”を立ち上げたことを機に、森や山にはクロモジ、カキドオシが豊富に自生していることを知ったのが、スパイスに興味をもったきっかけに。「これらでスパイスを作ったら面白いんじゃないかと商品化したら、4カ月ですご味に認定して頂いていました」と、屈託なく笑ってました。なんという行動力とバイタリティー!“ものづくり”はジャンルを超え、今では「まんてんスパイス」の開発・販売だけにとどまらず、ゆりラボでジビエ料理やお酒が楽しめるBALを展開するなど多方面で活躍されています。
愛媛県久万高原町にある後藤さんの工房「革工房ワンループ」。多趣味な後藤さんを体現した素敵な工房です。
後藤さんのラボには、数十種類に及ぶスパイスが常備、味のバランスをみながら足し引き調合していき絶妙の配合に調合していきます。
試食会でスタッフ一同驚愕! 一振りで、普通のレトルトカレーがパンチの効いたピリ辛のスパイシーカレーに。初めて知るスパイスの奥深さに感銘!
【スパイスの特徴】 生命力みなぎる、奥行きのある味わい
今回のスパイス作りで苦労したのは、味がしつこくならないために、どうチューニングするか。絶妙な配合にこだわり、全く新しいスパイスが完成しました。豊かな風土から生まれたハーブやトマトなどの爽やかさ、酸味、渋み…、奥深さを味わってもらいたいです。
トウガラシ、オニオン、ガーリック、クロモジ、クミン、パセリ、カキドオシ、ブラックペッパー、シナモン、トマト、クローブの11種をブレンド。
旨み、甘みも感じられるオニオンがベース。久万高原町の自然が育んだクロモジやカキドオシのすっきりとした爽やかさも楽しんでいただけます。ターメリックを使用していないため、カレー以外も好相性。鶏肉にもみこんで10分ほど置いて焼けば、いつもの料理がワンランクアップ!
【アレンジレシピ】スパイシータンドリーチキン
【材料】2~3人前
a
鶏モモ肉2枚(食べやすい大きさにカットしておく)
b
ヨーグルト…大さじ4
ターメリック…小さじ1
塩…小さじ1
ケチャップ…小さじ2
カリーゴッドスパイス…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1
c
バター…一片
【作り方】
1_bをよく混ぜ合わせてジップ袋に入れる。
2_aをジップ袋に入れ、aとbをよく揉みこみ、冷蔵庫で一時間以上ねかせる。
フライパンで油を敷かずに焼き目が付くまで中火で両面焼いていく。
3_フライパンで油を敷かずに焼き目が付くまで中火で両面焼いていく。
4_焼き目がついたらcのバターを一片入れてフライパンに蓋をして 弱火にして5分程焼く。
5_肉の中まで火が通ったら皿に盛りつけて完成。
付け合わせのサラダなどに、マヨネーズとカリーゴッドスパイスを
混ぜ合わせたソースを添えるとよりエスニックに!
【アレンジレシピ】味噌漬けスパイス スペアリブ
【材料】2~3人前
a
豚スペアリブ肉…500g程度
b
麦味噌…100g
調理酒…120g
カリーゴッドスパイス…大さじ1(5g)
【作り方】
1_bの材料を混ぜ合わせ、ジップ袋に入れておく。
2_aをジップ袋に入れ、よく揉みこんで全体を馴染ませ、
冷蔵庫にて1時間以上寝かせる。
3_油を敷いたフライパン、グリルパンなどをで、
中火程度で5分ほど両面に焼き目をつけていく。
火が強すぎると味噌が焦げやすいため要注意。
4_焼き目が付いたら100ml程度の水を
肉にかからないよう、フライパンに入れて
蓋をしたら中弱火で6分程度熱を通していく。
中まで火が通っているか確認して火を止める。
5_皿に盛りつけて完成。追いスパイスで更にスパイシー!
【アレンジレシピ】鯛のアラブ風スープ(ショルバ)
【材料】3人前程度
a
鯛の切り身300g程度、
食べやすい大きさにカット(鯛アラでもよい)
塩…少々
オリーブオイル…少々
b
カットトマト缶1つ(トマトピューレでもよい)
好きな野菜(みじん切りにしておく)
ブイヨンキューブ3個
水…500㏄
塩…小さじ1
カリーゴッドスパイス…大さじ1
バター1かけ
もち麦…30g(押し麦でもよい)
【作り方】
1_aの下ごしらえ。
鯛に鱗が残っていないかよく確認し
全て取り除いておき、塩を少々振りかけて
オリーブオイルを敷いたフライパンで中火で焼いておく。
2_鍋にbの材料を、水、カットトマト、
野菜、ブイヨン、塩、カリーゴッドスパイス、
もち麦の順番で入れて沸騰しない程度で熱を入れる。
3_bに(特に野菜)火が通ったらaを加えて
30分以上、弱火でじっくり煮込んでゆく。
4_最後にバターを入れて馴染ませたら、皿に盛りつけて完成。
焼いた鯛を少し残しておき、最後に盛り付けてもよい感じ。
商品はこちらからご購入できますよ〜!
試行錯誤の結果、全く新しいミラクルなスパイスが完成しました。
豊かな風土から生まれたハーブやトマトなどの爽やかさ、酸味、渋み…
スパイスの奥深さをお楽しみください!