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2024.02.08

快適さを数値で証明!パッシブライフを叶える気持ちのいい平屋_ヒロ建設工業 愛媛県[writer]みおりんご

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快適さを数値で証明!パッシブライフを叶える気持ちのいい平屋_ヒロ建設工業 愛媛県

のどかな田園風景が広がる土地に、平屋を希望されたMファミリー。「HIROKENの高性能な家づくりに惹かれました」という夫妻の期待に応え、田んぼに面した南側に大きな窓を設け、多面採光と通風を得るパッシブデザインの住まいを計画。
南東に向かってL字に切り取り、生まれたスペースを中庭とすることで、LDK、寝室、和室、子ども部屋…、全ての部屋に太陽の光が届くように。さらに高気密・高断熱施工によりC値0.16、UA値0.37を実現。これらの数字に裏打ちされた快適さに加え、ランドリールームからファミリークローゼットへの家事ラク動線やちょうどいい場所に設えた造作収納などで暮らしやすさもバッチリ。織田さん自身も「理想的な間取りです」と胸を張る素敵な平屋が完成した。

穏やかな三角屋根の外観はモスグレーの塗り壁がアクセント。正面からは見えない玄関脇に宅配ボックスを入れるスペースを確保した。ウッドデッキを設置し、中庭ライフを楽しむ予定だそう。

 

どこにいても明るくて心地いい。光と風を導く家づくり

設計士の織田さんに依頼してマイホームを叶えた知人から「HIROKENの性能に対する考えが自分の理想とするものだったので、納得の家づくりができた」という話を聞いたM夫妻。「あの人が言うなら間違いない!」とお願いすることを決めたそう。
「Mさまは家づくりのイメージをたくさん持ってきてくださっていたので、しっかりと想いを共有しながらお打ち合わせができました」と織田さん。打ち合わせを通して一つひとつに優先順位をつけ、ブラッシュアップしながら家づくりを進められた。

「家族で過ごす場所も個々のスペースも充実させたい」「子どもたちがどこで遊んでいても見守れる平屋を」といった要望に対して、LDKと和室を合わせて28畳の大空間が広がる平屋を実現。建物が南向きになるよう土地の広さや形状を工夫し、巧みな間取りで多面採光と通風を取得するパッシブデザインを採用。全ての部屋が豊かな太陽光の恩恵を享受する、明るくのびやかな住まいとなった。

田園風景に囲まれた立地を最大限に生かすため、南向きのリビングに沿って縁側を置き、LDKと子ども部屋に面した中庭も確保しました。光と風を導くパッシブデザインが、住まいに心地よさをもたらしている。

 

心も体もよろこぶ家って、きっとこういうこと。

キッチンを中心に南側にリビングと和室、北側に水まわりや収納をレイアウト。玄関から2Way動線をつくりパブリックとプライベートをゾーニングすることで、急な来客にも慌てることなく対応可能。

 

玄関土間からパントリー、ウォークインクローゼットから洗面室、ランドリールームへのウォークスルー動線も確保。自転車を壁掛けできるよう玄関土間の壁を補強している。

 

家事をスムーズにする動線と収納計画で暮らしをアップデート

家族が花粉症のため、室内干しができるようランドリールームは4.5畳の広さを確保。キッチンの裏手に配置しており、家事動線はこの上なくスムーズに。収納に関しては、今の暮らしはもちろん、この先のライフスタイルの変化も見据えて綿密に計画。土間やパントリー、ウォークインクローゼットの大型収納に加え、キッチンや多目的カウンター付近など要所要所に可動式の収納棚を造作。

 

リビングの脇にある4畳半の和室。琉球畳やシナベニヤの天井や建具がすっきりとした印象を与える。将来的に夫妻の寝室として活用することも視野に入れ、引き戸を設置。コロナ禍でおうち時間の優先度が上がったことをきっかけに、間取りの提案にも変化があったという織田さん。心が快適でいられる家づくりを大切に築いたM邸は、パッシブデザインとアイデア動線で豊かさに満ちている。

 

 

 

 

 

株式会社 ヒロ建設工業(HIROKEN) 織田 誠二
1974年今治市吉海町出身。建設会社に勤務し、設計・施工を経験。のち、ヒロ建設工業入社。二級建築士、愛媛県木造住宅耐震診断士、整理収納アドバイザー2級。

 

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