自宅女子Hikarino暮らし探訪日記_②話 - マチボン

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2024.04.16

自宅女子Hikarino暮らし探訪日記_②話[writer]rika

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自宅女子Hikarino暮らし探訪日記_②話

もらったものでできたアップサイクルな家

「すごくかっこいい家に住んでいる」と評判なのはアパレルオーナーの平岡さん。
なんでも家主さんの許可を得て、マンションの部屋をスケルトンにして大改装をしたそう。
キッチン、チェスト、テーブルセット。
設備や家具も個性的で素敵なものばかりだけど、「実はほとんどがもらい物」と平岡さん。
知り合いのお店で出た不用品をリメイクして、施工も自分でやったらしい。

もらったものだけで構成されているとは思えないシャレオツな部屋

 

しかも空間の構成を決めるために、模型を作って、
試行錯誤したというからかなりの本格派、というかほとんどプロ。
手づくりの模型は、携帯のカメラを使って動画撮影することでその世界に身を置いたような感覚に

 

イベントの小道具も立派なインテリア

 

家の真ん中にキッチンを置いた。「調理はクリエイティブな作業だから」と平岡さん

 

本や衣類もインテリアとなっている

 

視界を遮ることなく部屋の全体が見渡せる空間設計

「リメイクの良さは想像力を掻き立ててくれること。
間違いのない新品を買うより、中古品の活かし方を考える方が何倍も面白いし、
ぴったりハマったときの喜びは格別。
それにアップサイクルでしょ」という彼の言葉に私はただ頷くばかり。
平岡さんの考え方は道しるべになるけれど、不用品をもらったり(運ぶのも自分!)、
リメイクしたりは、私には絶対に無理。たまに遊びに行かせてくださいね。

 

 

平岡 宏幸さん

サンフランシスコや東京で出会ったメッセンジャーに刺激を受け、
2008年にメッセンジャーバッグ作りをスタート。
2010年から本格的に洋服作りを始め、
2011年にアパレルブランド「FAKIE STANCE」を設立。
2023年に松山市内の工場跡地を改装した
実験的な空間「FAKIE STANCE LAB」をOPEN。

 

 

自宅女子Hikariの暮らし探訪日記は③話に続く…